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自社プロダクトの進化を支える“チームワーク力”の秘密と働き方

IT開発現場 , コラボレーション , 働き方改革 , 多様性推進 , 組織文化

2025.11.19

導入:自社プロダクトを発展させる原動力は“人”と“つながり”

IT業界において自社開発のSaaSプロダクトを持つ企業は年々増えていますが、本当に差がつくのは“人”と“チーム力”です。テクノロジーや仕組みだけではなく、社内でどう組織横断的に知恵と努力を集結できるか——それが継続的イノベーションと市場での成長を左右しています。本記事では、クラウド・AI領域でプロダクトを進化させる企業の強みと、独自のコラボレーション文化、成果を出すチームワークの“裏側”に迫ります。

自社でプロダクトを開発する組織の強み

自社開発組織の最大のアドバンテージは、ユーザーやクライアントの声をスピーディかつ柔軟にプロダクトに反映できる点です。加えて、長期的視点で技術やサービスに投資できることも大きな強みです。従業員120名規模で全国主要都市に拠点をもち、IT・クラウド・AIソリューション分野で法人向けプロダクトやカスタム開発サービスを展開する当社では、「個々の専門性」と「部門間連携」を融合する独自のカルチャーが根づいています。

部門や拠点を超えたコラボレーションの実例

当社では、東京・大阪・福岡・札幌の拠点をつなぐプロジェクトチームによる横断型の開発が進められています。例えば「SmartFlow」や「VoiceInsight」といった主力SaaSサービスの新機能追加時は、営業・開発・カスタマーサクセスが一丸となって要件定義から設計・運用フォローまでを迅速に連携。Slackや独自の「CodeBridge」プラットフォームを活用することで、物理的距離に関係なくリアルタイムなアイデア共有や課題解決ができる環境を構築しています。

また、多様なバックグラウンドを持つエンジニアやビジネス職が互いの強みを活かすことで、サービス改善をリード。例えば“日英バイリンガルのエンジニアが海外向けUI改善を提案し、全社で検証・実装まで一貫して進めた”といった事例も珍しくありません。

多様性を活かした職場カルチャーとコミュニケーション術

チームワークと多様性を重視する職場づくりは、当社の価値観の一つです。役職・職種の垣根を越え、誰もが自由に意見を言えるミーティング設計や、オンライン/オフラインを問わずコミュニケーションが促進される文化があります。その中で好奇心を持って新しい技術や知識を積極的に学ぶ姿勢、課題に対して最後までやり抜く責任感が共有されており、チーム全体の成長志向を支えています。

特にリモートワークやフレックス制度を導入し、ワークライフバランスと高い生産性の両立を目指す環境が用意されている点も魅力です。

チームで高い成果を出すコミュニケーションのコツ

チームワーク力を高めるには、以下のポイントが効果的です。

  • 目標や課題を明確に共有し、全員が同じゴールを意識する
  • フィードバックやアイデアをオープンに交換する機会を増やす
  • 「相手の立場に立ったコミュニケーション」を心がける
  • 挑戦や失敗を恐れず、まずはやってみる文化を作る

これらは部門や拠点をこえたプロジェクト型の仕事が多い当社で特に重視されており、個人プレーではなくチーム全体で最適なソリューションを追求する姿勢が醸成されています。

応募時に評価される行動・スタンスのポイント

当社が重視するのはスキル以上に「学びを楽しむ好奇心」と「最後までやり抜く責任感」、そして「多様性の中で人と協力し、成果を出そうとする姿勢」です。選考時はこれらをエピソードや具体的アクションで示せると高く評価されます。例えば、チームやプロジェクトで主体的に取り組んだ経験や、他者から多様なフィードバックを受け入れたことなどが好例です。

まとめ:イノベーションを支える“人とつながり”を楽しもう

組織や立場、拠点をこえて多様な人材が協力することで、自社プロダクトは日々進化を続けています。それを支えているのは、チームワークへのこだわりと誰もが学び合う姿勢です。より良いサービスを生み出す現場で、“共創”の力を実感してみませんか。